I.区政に対する基本的な考え方
中央区に拠点を置く企業に勤めて約30年、居住して15年、中央区のまちの変化を
見て参りました。その間、人口も約2倍以上にまで急激に増加し、近い将来は20万
人を超えると言われております。
また、中央区は、築地市場跡地の再開発、2020年にはTOKYOオリパラ開催など
、国や都との連携が必要な大きな課題を抱えております。
これらの課題解決は、真に区民・住民の皆さまの意思が十分に反映されたものな
のでしょうか。人口分布の割合に対して、地域ごとに適正な予算が配分されている
のか、また、必要とされているに事業などに配分されてるか厳しくチェックします
。
II.主な政策(原案):
1.Tokyoオリパラ開催への対応
①国、都と連携し、各国選手団、観光客受入れ態勢の強化、交通インフラ整備
2.教育分野への投資
①子どもの個性や多様性を尊重し、従来型の詰め込み教育(左脳教育)ではな
く、自発的な能力や、感性を高める教育事業(右脳教育)に投資します。
②区民の政治リテラシーを高める市民教育への投資を積極的に行い、区政と
区民の距離を縮め、区民の皆さまが区政に参画しやすい環境を醸成します。
3.情報公開の徹底
①区政および議会に関するあらゆる情報を、一切の加工なしに区民が閲覧が
出来るような環境を実現します。(のり弁ゼロ)
②特に、事業ごとの予算の使われ方について、誰が見てもわかるように、
予算と決算の比較分析を徹底して行い、区民に対して情報公開を行います。
4.強靭な(持続可能な)まちづくり
①将来発する可能性が極めて高い、首都直下型地震、津波などの大規模災害の
発生への備えに対してより多くの予算を投下します。
※)湾岸地域の防災および被災後の対応については、ウォーターフロントを抱える近隣の区と連携して、避難所の確保、燃料・食料・水などの備蓄品を、被災時に必要な所へ必要な分、自助・共助・公助できる仕組みを作ります。
②高層マンションの建設ラッシュにストップをかけ、古い街並みの風情を残しながらも、災害に強い街づくりを行います
5.「築地市場移転および跡地再開発」について
小池都知事から市場関係者および近隣住民に対する直接対話の場を設けて
、建設的な意見交換を行ないます。また、都に対して区民の声も反映させ
た市場跡地再開発プランを都に提示します。
6.その他:働き方改革への取り組み、女性の社会進出支援、シニアパワー活用ITを利用した全員参加型の民意反映の実現など
以上